からだのかい日誌 karadanokai nisshi

からだとこころの調和を図り、感受する力を取り戻す目的で始めました。身体を知り、自分を知るための試みの活動です。

アーナンダ!

お知らせでしか使っていなかった当ブログ...

そのお知らせ掲載もたまに忘れてたり^^;して、、、(スイマセン)

そんなこんなですが、

書き留めておきたいと思うことも出てきましたので、

不定期で記していきたいと思っております。

 

2017年の秋ごろでしたでしょうか、

心身の調子を崩した友人がいたりしたこともあって、

当時のつてで場所を借りて、

からだのクラスがなんとなく始まりました。

 

はじめは月にいちど。

決して教えるのに慣れているわけではなかったので、

文字通り手探りしながら、

かつ楽しみながら(これ大事)

すこしずーつやってきて、もうすぐ4年。

 

なんと、クラスにズームを使うまでになり

我ながら、色々ディベロップしたな...!と感心しております^^

 

10代の頃から私自身は

体と心の乖離にものすごく悩んできて、

踊りをはじめたときなどは身体も心もガッチガチ。

手の脱力がぜんぜんできず、まっすぐ伸ばせないので

腕が短い人は踊りには向きません!

なんて言われて超落ち込んでおりました。

身体につねに囚われていて、悩みの種だったわけです。

 

身体はどうやら、人の人生(というか、脳内のありかたというか)の

軌跡をすべて記憶しているっぽい!!と、

気づいたのもそんなころです。

わたしにとっては因縁の体。 

いろいろ試しては、失敗しまくり

身体にとって大切なこと――

「緩むこと」を体が取り戻すまでに

けっこうな時間がかかってしまいました。

失敗した分、経験が貯まったのは良かったのかもしれませんが^^;

 

 

先日のズームヨガでは、わたしは最初から最後まで

なんとも至福に包まれた状態でした。

絶好調~!って言っちゃうくらい

今これを書いて思い出しても心がジワーってなるくらい

気持ちのいいエネルギーと呼ぶしかないものが

終始満ちている感じでした。

 

その後、参加してくださた方とたまたま会った時、

別の話題の合間に、その方が、突然こんなことを言ったんです。

 

「この間のズームヨガ、はじめてほんとうに至福を感じたんだよ...!」

 

そんなことを話していなかったにもかかわらず出てきた

「至福」の言葉に超びっくりしました。

 

同じやん!!

 

ちゃんと伝わるんだなー!

そして、それを共有できるってすごい!

と掛値なく思いました。

 

インド哲学の言葉にはなってしまうのですが、、、

人間の本質は

サッチダーナンダ

つまり、サット(存在)チット(意識)アーナンダ(至福・喜び)

だというのですが、

アーナンダが本質にあるって、いつもすごいことだなーと思います!

 

至福が本質。

いつも気持ち良いのが本当。

至福でいることが100パーセント許されているって、

私的にはめちゃくちゃグッとくる。。。

 

至福から外れたら、戻ること、

それをずっとやっていきたいと思っている今日この頃です。

この会も、気持ちいいところに戻るためのひとつの手段としてあるのが

健全なありかただと思ってます。

それが健康への近道。

 

みなさま、よい春を!

 

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